閉じる

【決定版】 フーガ 音楽・曲 6選

第1選

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(ブゾーニ編曲ピアノ版): ピアノ・ソロ楽譜

中毒性(リピート度)SS
⭐⭐⭐⭐⭐
95
ノリ・リズムA
⭐⭐⭐⭐
72
メロディS
⭐⭐⭐⭐
84
表現力SS
⭐⭐⭐⭐⭐
97
独創性S
⭐⭐⭐⭐
89
世界観(ムード)SS
⭐⭐⭐⭐⭐
98
中毒性(リピート度)(0) ノリ・リズム(0) メロディ(0) 表現力(0) 独創性(0) 世界観(ムード)(0)
⭐⭐⭐⭐
総合評価:S (89)
ここが良い!
  • 冒頭の劇的な立ち上がりが圧倒的で、一音目から引き込まれる
  • ブゾーニ編によってオルガン的壮麗さがピアノで濃密に再現されている
  • 技巧性と演奏映えが高く、弾く側も聴く側も強いカタルシスを得やすい
ここが注意!
  • 原曲の厳格なフーガ美よりも編曲のロマン派的厚みが前面に出る
  • ピアノ版としては難度が高く、気軽に楽しむ譜面ではない
第2選

J.S.バッハ:小フーガ ト短調 BWV578

中毒性(リピート度)SS
⭐⭐⭐⭐
90
ノリ・リズムB
⭐⭐⭐
68
メロディA
⭐⭐⭐⭐
78
表現力S
⭐⭐⭐⭐
82
独創性S
⭐⭐⭐⭐
86
世界観(ムード)S
⭐⭐⭐⭐
88
中毒性(リピート度)(0) ノリ・リズム(0) メロディ(0) 表現力(0) 独創性(0) 世界観(ムード)(0)
⭐⭐⭐⭐
総合評価:S (82)
ここが良い!
  • 主題が明快で覚えやすく、フーガ入門としても非常に親しみやすい
  • 声部の追いかけ合いが見通しよく、構造の美しさを直感的に味わえる
  • 短い中に緊張感と品格が凝縮されており、繰り返し聴いても飽きにくい
ここが注意!
  • 派手さや大規模なドラマ性を求めるとやや渋く感じる
  • 感情の爆発よりも構築美を楽しむタイプなので好みは分かれる
第3選

OGTー626 バッハ フーガの技法 BWV1080 (Barenreiter miniature scores)

中毒性(リピート度)S
⭐⭐⭐⭐
88
ノリ・リズムC
⭐⭐⭐
54
メロディA
⭐⭐⭐⭐
74
表現力SS
⭐⭐⭐⭐
90
独創性SS
⭐⭐⭐⭐⭐
99
世界観(ムード)SS
⭐⭐⭐⭐⭐
93
中毒性(リピート度)(0) ノリ・リズム(0) メロディ(0) 表現力(0) 独創性(0) 世界観(ムード)(0)
⭐⭐⭐⭐
総合評価:S (83)
ここが良い!
  • 対位法の極致ともいえる内容で、主題操作の巧みさに何度も唸らされる
  • 抽象度の高い音楽世界が非常に知的で、読み込むほど魅力が増す
  • ミニチュアスコアとして全体構造を俯瞰しやすく、研究・鑑賞の両面で価値が高い
ここが注意!
  • 即効性のある派手さは少なく、初見では取っつきにくい
  • 旋律美よりも構築美が中心のため、感覚派には硬質に映ることがある
第4選

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番、大フーガ 変ロ長調

中毒性(リピート度)S
⭐⭐⭐⭐
86
ノリ・リズムS
⭐⭐⭐⭐
83
メロディA
⭐⭐⭐⭐
70
表現力SS
⭐⭐⭐⭐⭐
98
独創性SS
⭐⭐⭐⭐⭐
97
世界観(ムード)SS
⭐⭐⭐⭐⭐
94
中毒性(リピート度)(0) ノリ・リズム(0) メロディ(0) 表現力(0) 独創性(0) 世界観(ムード)(0)
⭐⭐⭐⭐
総合評価:S (88)
ここが良い!
  • 猛烈な推進力と切迫感があり、フーガでありながら肉体的な熱量がすごい
  • 不協和や断絶を含む表現が先鋭的で、後世的な響きに満ちている
  • 弦楽四重奏ならではの緊密なアンサンブルが作品の鬼気迫る魅力を増幅する
ここが注意!
  • 難解で峻烈な作風なので、流し聴き向きではない
  • 優美な旋律中心のクラシックを期待するとかなり硬派に感じる
第5選

アダージョとフーガ ハ短調, K. 546: Fugue

中毒性(リピート度)S
⭐⭐⭐⭐
82
ノリ・リズムB
⭐⭐⭐
60
メロディS
⭐⭐⭐⭐
80
表現力S
⭐⭐⭐⭐
85
独創性A
⭐⭐⭐⭐
79
世界観(ムード)S
⭐⭐⭐⭐
89
中毒性(リピート度)(0) ノリ・リズム(0) メロディ(0) 表現力(0) 独創性(0) 世界観(ムード)(0)
⭐⭐⭐⭐
総合評価:A (79)
ここが良い!
  • モーツァルトらしい均整感の中に、重厚で厳粛なフーガが宿っている
  • 古典派の透明感とバロック的書法の融合が美しく、聴き味が端正
  • 過度に重たくなりすぎず、フーガ作品としては比較的親しみやすい
ここが注意!
  • 爆発的な個性や過激さでは他作品に一歩譲る
  • アダージョとの対比を含めて味わうと良いが、単体では地味に感じる人もいる
第6選

ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op. 87(シチェルバコフ)

中毒性(リピート度)SS
⭐⭐⭐⭐⭐
91
ノリ・リズムB
⭐⭐⭐
66
メロディS
⭐⭐⭐⭐
88
表現力SS
⭐⭐⭐⭐⭐
96
独創性SS
⭐⭐⭐⭐⭐
94
世界観(ムード)SS
⭐⭐⭐⭐⭐
97
中毒性(リピート度)(0) ノリ・リズム(0) メロディ(0) 表現力(0) 独創性(0) 世界観(ムード)(0)
⭐⭐⭐⭐
総合評価:S (89)
ここが良い!
  • 24曲それぞれの性格が鮮烈で、フーガの可能性を20世紀的に大きく拡張している
  • 陰影の濃さ、皮肉、祈り、内省が交錯し、感情の振れ幅が非常に大きい
  • シチェルバコフ盤は構造把握と叙情性のバランスがよく、作品の奥行きを味わいやすい
ここが注意!
  • 全曲通して聴くには集中力が必要で、軽快な一発映えタイプではない
  • 曲ごとの差が大きいため、好みに刺さる前奏曲とフーガにばらつきが出やすい
メモ
失敗しない選び方
  • まずは聴きやすさ重視なら、主題がつかみやすい J.S.バッハ:小フーガ ト短調 BWV578 から入ると失敗しにくい
  • 壮麗さやドラマを求めるなら、J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(ブゾーニ編曲ピアノ版): ピアノ・ソロ楽譜 が最有力
  • 知的な構築美を深く味わいたいなら、OGTー626 バッハ フーガの技法 BWV1080 (Barenreiter miniature scores) が向いている
  • 激しさや現代性まで欲しいなら、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番、大フーガ 変ロ長調 や ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op. 87(シチェルバコフ) を選ぶと満足度が高い
  • 古典派の品のよさとフーガの厳格さを両立したいなら、アダージョとフーガ ハ短調, K. 546: Fugue がバランス型
  • 譜面を買う場合は、聴くだけか弾くか研究するかを先に決めるとミスマッチを避けやすい
  • フーガ作品は派手さより構造美で魅力が増すため、初回で決めず数回聴いて判断すると満足しやすい
URLをコピーしました!